MUSÉEVIE | Interior & Life Styling Salon

イランの手織り絨毯が語る物語

世界一と言われる織り工が創る、宝石のように鮮やかで美しい絨毯

 イラン南部の山岳地帯で羊とともに遊牧生活を送る遊牧民、世界一の織り工と言われるカシュガイ族の女性が、感性豊かなアート感覚で織り上げる草木染め手織り絨毯が「プレミアムギャッベ」です。
 近年、ギャッベが一過性の流行ではなく、インテリアとして定着し始めています。それは、ギャッベが自然と家族への思いを込められたものであり、織り工によって1枚ずつ丁寧に創られている、高品質な絨毯であるからです。ファーハディアン社のギャッベは、色彩から模様、品質、織り工、産地にいたるまで、全てをこだわりぬいたプレミアムなものであり、1枚とて同じものはない、アート作品と呼べる美しさです。

世界一の織り工と言われるカシュガイ族の女性たちは、その民族衣装の美しさから、ヨーロッパのデザイナーをも魅了したと言われ、大自然と伝統に育まれた特別な色彩感覚を持っています。彼女たちが織ったギャッベは、鮮やかな色使いでそのデザインにもどこか懐かしさを感じる不思議な魅力があり、多くの人の心を捉えて離しません。

カシュガイ族の女性が家族のために幸せを願い、思いを込める嫁入り道具

遊牧民は家族の絆が非常に強く、女性たちは、その上で過ごす家族に幸せが訪れ、災いがおこらぬよう、色や模様に願いを込めてギャッベを織り上げます。元々、地面に敷いて使う敷物で、遊牧生活一年を通して使われるため、通常の絨毯より厚手で丈夫。高品質のギャッベは、数世代もつほどで、アンティークとして貴重なものもあります。代々受け継がれる品質は、優れた素材、染料、織りの技術があってこそ。通常の絨毯とは一線を画します。 素材には天然の羊毛のみを使うため、空気をたくさん含み、寒さ暑さを遮り、年間を通して快適な使用感です。ファーハディアン社のハイクラスのギャッベには、寒冷地であるクルデスタン高地のみに生息する、スパイラル状の毛をもつファットデル種の羊毛を使用。素材の良さを残しつつ、気密性の高い家屋でも使用できるよう改良、洗練させ、品質をより高めています。使用している天然の染料はまさに天の恵み。同じ色は二度となく、独特の深みがあり、ギャッベに美しい艶を与えます。特に赤は家の格を上げると好まれ、高い人気です。
羊を飼い、糸を紡ぎ、染め、デザインし、織るという多くの工程と人の手を経て創られるギャッベ。大自然から生まれたアートと呼べるその美しい絨毯は、部屋の雰囲気をハイグレードなものへ一変させます。

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